ミード・スプリング　ユーフォニアム用バルブスプリング

Mr. ユーフォニアムと称されるほどの世界的ソリスト Steven Mead（スティーヴン・ミード）氏が全面監修したユーフォニアム用バルブスプリング「Mead Springs（ミード・スプリング）」。
ステンレススチール製のスプリングは薄いフッ素樹脂のチューブで覆われており、演奏時のカチャカチャという不快音を抑え、静かで素早いフィンガリングを可能にします。
コンペンセイティングシステムが搭載されたユーフォニアム用3種類と、搭載されていないノンコンペンセイティングシステムのユーフォニアム/バリトン用があり、いずれも性能を最大限に引き出すため、正確に計算されて作られています。

＜Compensating [Original]＞
「Compensating [Original]」は、コンペンセイティングシステムを搭載したユーフォニアム用に設計されたミードスプリングのオリジナルモデルで、世界中の名だたるプレイヤーが愛用しています。楽器を構えた姿勢でピストンを押す力は指一本一本違うため、スプリングも一本一本すべて微妙に異なるテンションで設計されており、それぞれ番号通りに正しくセットすることで非常に統一性のあるテンションに感じられます。[Light]や[Medium]に比べて全体的にテンションは強めですが、戻りが非常に速いのが特徴です。

＜Compensating [Light]＞
「Compensating [Light]」は、コンペンセイティングシステムを搭載したユーフォニアム用ミードスプリングのライトモデルで、全体的に[Original]より軽めのテンションで設計されています。1番〜3番は軽めの同じスプリングで、4番のみ異なるスプリングになっています。軽めのテンションで軽快なフィンガリングがしやすく、近年Steven Mead氏ご本人もユーフォニアムで愛用されています。

＜Compensating [Medium]＞
「Compensating [Medium]」は、コンペンセイティングシステムを搭載したユーフォニアム用ミードスプリングの新たなバリエーションとして2022年6月に発売されました。モデル名の通り[Original]よりは軽く、[Light]よりは若干強めという中間的なテンションで設計されています。1番〜3番は[Light]と同じスプリングですが、約2mm長くすることで[Light]よりも若干強い絶妙なテンションに感じられます。[Light]同様、4番のみ異なるスプリングになっています。フィンガリングの軽さと戻りの速さのバランスの良さが特徴です。

＜Non-Compensating＞
「Non-Compensating」は、コンペンセイティングシステムを搭載していないユーフォニアム/バリトン用に設計されたミードスプリングで、4本の同じスプリングからなります。コンペンセイティングシステムのない楽器の性能をより引き出すために作られたスプリングです。

いずれのスプリングも正確に計算されて作られており、またスプリングの伸縮による無駄な振動も抑えられるため、よりスムーズで素早いフィンガリングが可能になり、速いパッセージや楽曲もより高い精度で演奏できるようになります。

■素材：ステンレススチール製
■フッ素樹脂チューブコーティング
■4本セット
※商品写真はCompensating [Original]を使用しています。ピストン番号の記載はCompensating [Light]、Compensating [Medium]は4番のみとなり、Non-Compensatingにはございません。

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